5月14日(日) 市大会決勝トーナメント

第1試合

vs宮野木SC

○4-0

いよいよ初の決勝トーナメント第一回戦!
会場での第一試合ということもあり、入り方がとても重要な試合となる。選手達の緊張感も当然ながらありましたが、これまでとは違った、いい意味での緊張感を持って試合に入ることが出来ました。
そんないい緊張感の中、前半早くも右サイドからのSのクロスが来ると信じてスペースに走り込んだYに、ドンピシャの見事なクロスが通り、Yがいつもの冷静なシュートで幸先良く先制点をあげた。
その後も予選ではいつもの力を発揮出来なかったSがしっかりと決めて2点差を付ける。

後半も前半から調子の良いSにはディフェンスでありながら攻撃にも積極的に参加することを伝えると、その戦術がハマりSの追加点が決まる。
途中、攻撃疲れなのか、相手にもおされるシーンも見え始め、イヤな雰囲気が漂い始めた時間帯に得たPKを、Sが見事に決めて試合を決定付けた。このPKもよく相手のゲートとスペースを見極めたドリブル突破を仕掛けたことによって得られたもの。

第2試合

vsバディーSCホワイト

●2-6

いわゆる、対戦相手の名前だけに対して自分達で腰を引いてしまった前半。可能性を見出す匂いもして来ない中で起きる消極的なプレーで自滅…ただそれだけ。

後半は牛山コーチからの叱咤激励が選手達の心に響いたのか、バディーのサッカーの組み立てを簡単にはさせない、体を張ったプレー、気持ちの入ったハイプレッシャーによって相手のミスを誘い1点を返すことに成功。

ここでも、宮野木戦から諦めないプレスを連続してやり続けたSが起点となり、こぼれたボールを上手く拾ったKが冷静に素晴らしいゴールを決めた。
Kのボールコントロールは目覚ましいものがある。
その後も良いムードを持続し、Sのドリブル突破からペナルティーエリア付近に侵入し、たまらずバディーがSを後ろからチャージし、いい位置でFKを獲得。これを豪快に決めて2点目。
上手い、下手、フィジカル差などはありますが、ボールを奪う、ボールが欲しい!絶対に渡さない!ということが大原則であるサッカーの良いところが詰まったゴールシーンでした。今回の得点からは、常に全員ハイプレスの気持ちを持っていれば勝てるチャンスは必ず訪れることが分かったと思います。この経験はこれからも選手全員の中に残るはず。
しかし、ここからがアローズの課題。
名前負けしていた相手から連続して得点をあげたことに気を許したのか満足したのか、突然プレスが甘くなり、プレーも雑になり始め、そうしたスキを絶対に逃さないバディーのようなチームに勝ち切れない甘さがまだまだある。例え追いつけなかったとしても、後半の失点はゼロに抑える強さを今後は身に付けていきたい。

総括して、今年の4年生市大会は、先ずは予選で1勝を目標に掲げて臨みましたが、結果として予選突破、そしてトーナメント一回戦も勝利、など本当に素晴らしい結果であったと思います。

今年のはじめからこの子達を指導してきましたが、わずか数ヶ月でここまでレベルが上がったことには正直なところ驚いております。

しっかりサッカーになってる!(まだまだですが笑笑)なってきた!
そんなシーンが多く見られるようになってきたと思います。

Mのポジショニングに対する頭の良さと意識したファーストタッチ、ボールを奪おうとする気持ち、Yのガッツ溢れる恐れない対人プレー、Yの積極的な攻撃参加から生まれるチャンスメイク、キャプテンとしてチームをまとめあげるYのキャプテンシー、時折りスーパーセーブを見せて会場を盛り上げたS、そして3年生ながらに自分のやれることを考えてプレーしたSとN、今回の市大会の結果はチーム全員で掴んだものです。

今回の市大会で得たもの、成功と失敗の両方からまた日頃のトレーニングの内容を変えながら、また一歩一歩上に上がっていきたいと思います。

市大会抽選会から始まり、日程調整、会場確保、他チームとの連絡、当日の会場設営や本部運営など、本当に皆様の協力体制は子供達とは違う別のもう一つの素晴らしいチームであったと思います!
本当にお疲れ様でした。

そして、私達に違った景色、違うステージにまで連れて来てもらった選手達の頑張りには心から感謝です。

また審判にご協力いただいた丸田さん、上木さん。本部運営をご指導いただいた隅田さんにも心から感謝です。

また次の目標に向かって頑張っていきましょう!

追伸
中畑コーチのお身体の回復を心からお祈り致します。

4月29日(土) 市大会予選2日目

第1試合

 vs西小中台FC RED

○7-0

今日の目標

  • 走る
  • 声を出す
  • あたる(ぶつかる)
  • 最後まであきらめない
  • 取られたら取り返す
  • ファーストタッチを意識する

コーチより
出来ることを全力でやりましょう もっと今後に期待です 今日は声も出てた←もっと出せる 最後決めきれるようにがんばる
勝ち点3おめでとうございます🎉審判、帯同ありがとうございました🙏お疲れさまでした🙇🏼‍♀️

TRM 15分1本
第1試合 vsホグワーツ ○1-0
第2試合 vsホグワーツ ●0-3
第3試合 vsホグワーツ ○4-0

4月23日(日) 市大会予選

第1試合

 vsJホグワーツ

●0-4

公式戦ということで、立ち上がりから緊張感が拭えないプレーが続きました。

昨年も同じ対戦相手であり、アローズカップでも対戦しており、勝ったり負けたりの相手。

試合全体を通してセカンドボールへの反応が意識レベルを図る大きなバロメーターとなりますが、その意識レベル、意識の方向が相手の方が上であったという、正にそのままの結果となりました。

技術は直ぐには上がりませんが、意識レベルは今この時点からでも直ぐに出来ることですが、それには勇気というものが必要となります。

技術は教えてあげられることが出来ても、勇気というやつだけは自ら奮い立たせることしか出来ません。

第2試合 vs蘇我SC △2-2

正直なところ、蘇我SCの方が勝つには難しい相手でした。

私の目から見て、技術レベル、フィジカル、サッカーIQ、いずれも相手の方が上でした。

幸先良く先制したものの、同点に追いつかれるという展開。

最初の失点、相手の左サイドの選手は中にいる味方の位置をはじめからしっかりと見ていました。

その選手に気付いていたか、または、まさか来ないだろう、とどこかで油断していたか。

うまいチームは最後のフィニッシュは絶対に決めてきます。

それが、見る力、です。

最終戦、私は不在となりますが、勝利を信じています!

まだ終わってません!頑張りましょう!

4月2日(日) 小仲台SC/勝田台SC TM

第1試合

vs小仲台SC

△0-0
第2試合 vs勝田台SC ●0-1
第3試合 vs小仲台SC △1-1
第4試合 vs勝田台SC 〇1-0
第5試合 vs小仲台SC ●0-1
第6試合 vs勝田台SC 〇1-0
第7試合 vs小仲台SC 〇1-0

ここ最近のトレーニング内容がどれだけ理解出来ているかを試す良い機会として望んだTRMでした。

  • ボールを止める=ファーストタッチ
  • ファーストタッチの方向、体の向き
  • 見る力 味方、相手、ゲート、スペース
  • オフザボール=ボールが無いところでの動き
  • 少ないタッ数でボールを回していく
  • バイタルエリアではドリブルで仕掛ける
  • ミドルサード、デイブェンディングサードでボールを失わない
  • ポジショニング理解

今日は3年生も一緒に参加していただきましたが、思ったよりもしっかりと戦えることが出来、また新たな発見も幾つかあり、これからのゲームプランにプラス材料となることが分かりました。

4年生に関しては、先週の座学やサッカーテストなどで、たくさんの言葉も理解し始めて来ていると言ったところですが、やはりまだそれらをプレーとして体現出来ないところです。

ただ、言葉とその意味を成功体験と失敗体験の両方の経験を通して初めて理解していき、それは必ず今後のプレーに現れていきます。

現段階では全くもって正常の範囲であって、ここからがスタートです。

ポジショニング理解や戦術理解、様々な言葉や用語を知っているのと知らないままでは大きな差があります。

『知っている』を『出来る』にしていく。

ここを目指してコツコツと積み上げていきます。 今日の失点に関しては、そこでそのプレーをしたら確実に失点に繋がるよね!などといったサッカーにおけるセオリーに反するものが4失点ほどありました。 ホント勿体無い…。 そこの理解度も高めていく必要もあります。 大会における『1点の重み』をこれから経験していくと思うので、今日の不必要な失点は返って良い経験として前向きに捉えていければと思います。